“アツアツのアヒージョ”で後押し 金沢の中学生が能登の食材を使った「復興メニュー」を開発
震災復興への思いを、一皿に込めます!金沢市の中学生が市内のレストランと協力し、能登の食材を使った復興メニューを考案しました。 【写真を見る】“アツアツのアヒージョ”で後押し 金沢の中学生が能登の食材を使った「復興メニュー」を開発 テーブルの上に運ばれてきたのは…アツアツのアヒージョ。能登で獲れた水ダコがたっぷりと使われています。 中学生「ここで能登の食材のおいしさを知ってもらって、いろいろな人に買ってもらうことで能登の支援につながるのでは」 金沢市平和町のレストランで18日開かれたのは、金沢大学附属中学校の生徒と店が共同で開発した復興メニューの試食会です。 生徒たちは、地域との交流を図る授業の一環として、2023年からこちらの店の新メニューをスタッフと一緒に考えていて、2024年は能登の一次産業を支援しようと、地産地消のメニューを考案しました。 メニューを考案した金沢大学附属中学校2年・五十嵐琉哉さん「タコ特有の独特な食感がアヒージョに合っている。これを食べることによって能登のことを知ってもらいたい、能登のことを支援してもらいたい」 ビストロ風・林雄一オーナーシェフ「そんなに大きなことはできないので、底辺から支えられれば。少しでも風化しない形で思っていただけたら、能登の応援にもなると思う」 この復興メニューは、2025年3月まで提供される予定で、今回の試食会を通して更に味に磨きをかけるということです。
北陸放送