税理士は「何歳までに何年で」なれたら“コスパ良く儲かる”のか?東大生が計算してみた
財テクとしての勉強を見直すべき
もちろん、税理士が夢であれば、年収に関係なく目指すべき。ですが、コスパで考えれば、20代半ば~30代半ばが勝負どころになりそうです。40歳までに税理士登録できれば、苦労に見合った年収が得られる可能性が高い。 勉強がもたらす生涯年収アップは、庶民の投資によるリターンを大きく上回ります。株式、不動産投資で数千万を儲けるよりも、勉強による自己投資のほうが、獲得金額、可能性ともに高くなると私は考えています。財テクとしての勉強を検討してみてはいかがでしょうか。 【布施川天馬】 1997年生まれ。世帯年収300万円台の家庭に生まれながらも、効率的な勉強法を自ら編み出し、東大合格を果たす。著書に最小限のコストで最大の成果を出すためのノウハウを体系化した著書『東大式節約勉強法』、膨大な範囲と量の受験勉強をする中で気がついた「コスパを極限まで高める時間の使い方」を解説した『東大式時間術』がある。株式会社カルペ・ディエムにて、講師として、お金と時間をかけない「省エネ」スタイルの勉強法を学生たちに伝えている。(Xアカウント:@Temma_Fusegawa)
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