「スイングスピードはバレンティン級」ソフトバンク育成4年目の若き大砲が誕生日に衝撃アーチ 今季は二刀流封印し〝野手専念〟
◆交流戦 ソフトバンク4軍―宮崎(29日、タマスタ筑後) 育成4年目の若き大砲が、自らの誕生日を祝う豪快な一発を見舞った。 ■「スイングスピードはバレンティン級」若き大砲の衝撃アーチ【動画】 5番左翼でスタメン出場したのは桑原秀侍。2―1で迎えた4回1死三塁、宮崎先発・竹内優真の甘く入った高めストレートを完璧に捉えると、ボールは衝撃の打球音とともに、あっと言う間にレフトフェンスを越えていった。 この様子を「イージースポーツ」がX(旧ツイッター)で公開。SNS上では「スイングスピードはバレンティン級」「実戦でアピールを重ね支配下を!」「名は体を表す」などのコメントが寄せられた。 この日22歳の誕生日を迎えた桑原は、昨季まで内野(主に遊撃)と投手の二刀流に取り組んでいたが、今年は野手一本。新たに外野と二塁にも取り組んでいる。昨季はファーム非公式戦で野手として126試合に出場し、チーム3位の10本塁打をマーク。野手一本の挑戦に長打力を磨いていく。
西日本新聞社