「光る君へ」松下洸平“周明”はポスト直秀か?深まる謎
吉高由里子が紫式部(まひろ)役で主演を務める大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合・日曜午後8時~ほか)の2日放送・第22回では前話ラストにちらりと姿を見せた、松下洸平演じる周明(ヂョウミン)が本格登場。まひろ(吉高)との出会いが描かれ、SNSでは謎めいたキャラに色めき立ち「ポスト直秀か?」との声も寄せられている(※一部ネタバレあり)。 【画像】ときめきの予感…周明とまひろ、出会いのシーン 第22回「越前の出会い」では、海を渡り越前を訪れたまひろと越前守となった父・為時(岸谷五朗)が早々に血なまぐさい事件に巻き込まれ、突如サスペンスフルな展開となった。敦賀の松原客館に立ち寄ったまひろと為時は、宋人の朱仁聡(浩歌)、通事の三国若麻呂(安井順平)らに迎えられる。朱いわく、宋人たちは船が故障して足止めをくらい帰国できないという。一方、ある日浜辺に出かけたまひろは、そこで佇む周明と出会う。
~以下、第22回のネタバレを含みます~
周明を目にしたまひろは、「戻りましょう姫様」と警戒する従者・乙丸(矢部太郎)をよそに「ごきげんよろしゅう」「わたしの名前はまひろ」と挨拶。周明は日本語がわからない様子で、砂に名前を書き、読みや発音を伝授。誰かが周明を呼びに来ると、周明は「また会おう」(宋語で)とその場を去った。吉高と松下は2021年放送のTBSドラマ「最愛」で殺人の容疑をかけられる女性実業家・梨央と、初恋の相手である刑事・宮崎大輝役として共演しており、再びの顔合わせに「きた!ドラマ最愛コンビ!」「時空を超えて再会」「まひろ(梨央)と周明(大ちゃん)との出会いがエモすぎた」「キュンキュンする流れ」と歓喜の声が続々。松下の流ちょうな宋語が注目を浴びたほか、二人のもどかしいやりとりに魅せられる声も。
また、周明が砂に名前を書く場面は、初回のまひろ(落井実結子)と三郎(のちの道長/木村皐誠)の出会いの場面で地面に文字をつづっていた場面を呼び起こさせ、またまひろが周明に興味津々な様子からも「道長、嫉妬しない?」「周明、足で文字を書かない…」といった声も。