【MotoGP】ファビオ・ディ・ジャンアントニオ、負傷左肩の手術受け無事成功。来年2月のテストで復帰予定
VR46からMotoGPに参戦しているファビオ・ディ・ジャンアントニオは、11月2日に負傷していた左肩の手術を受け、これが無事成功した。今後は来年2月のテストでの復帰を目指すこととなる。 【動画】MotoGP2024 第11戦オーストリアGPハイライト ジャンアントニオは今シーズン中盤戦のオーストリアGPにおいてクラッシュした際、左肩を脱臼。この怪我の影響はその後も尾を引いたため、彼は手術を受ける可能性があると認めていた。そして第18戦タイGPを最後に今シーズンを一足早く終え、手術を受けることになった。 チームは11月2日に受けた手術が成功し、ジャンアントニオはこれから来年2月に始まるプレシーズンテストに向けて体調を万全にしていくことを目指すと記した。 なお2025年シーズンのテストは、2月5~7日にセパン・インターナショナル・サーキットで、2月12~13日にチャーン・インターナショナル・サーキットで実施される予定だ。 VR46はマレーシアGPではジャンアントニオの代役として元MotoGPライダーで現在はWSBK参戦中のアンドレア・イアンノーネを起用し、5年ぶりの復帰で話題を集めたが、最終戦ではドゥカティのテストライダーであるミケーレ・ピッロが起用される見込みとなっている。
Motorsport.com日本版