グロスブラックなら洗車OK! クールなスタイリングに秘められたキャラバンの隠されたポテンシャルとは
日産車の納車前の点検整備やアクセサリー部品の装着、納車後の事故などによるクルマの破損を修復する業務などを担う「日産サービスセンター」が、東京オートサロン2024へクールにカスタマイズしたキャラバンを出展しました。 【写真】半艶でペイントしたキャラバンの機能的な内装を見る(全13枚)
半艶のセミグロスブラックのボディがクール
キャラバンGRANDプレミアムGXをベースに、元々は白い艶ありボディだった外装を半艶の「SEMI GLOSS BLACK ALL PAINT(以下、セミグロス・ブラック・オールペイント)」で施工。通常の塗装のように、クリアで仕上げた艶あり塗装とマット仕上げの艶なし塗装の中間となる絶妙な光沢感を実現。また、マットカラーは洗車できないといったデメリットがありましたが、この半艶のボディは洗車OKだそう。ちなみに、このセミグロス・ブラック・オールペイントは、今後、セミグロス独特の半艶塗装をキャラバンの純正色として採用する予定だそうです。カスタム派のキャラバンオーナーの方には朗報といえるでしょう。
オグショー製パーツで機能的なインテリアを実現
展示車の「OGUshow ES TX SEMI GLOSS Edition」のネーミングからもわかるように、キャラバンの荷室にはOGUshow ES TXシリーズのベッドキット、フロアパネル、シートカバー、アームレスト、リヤウインドウパネルを装着。 また、同ESパーツのフロアマットEdge、サイドマルチパイプラック、ロッドアタッチメント、ワークランプなどにより、機能的でありながらもビンテージな落ち着いた空間が広がります。ちなみにES TXのベッドキットは、ベッドマットを縦二分割にセパレートでき、バイクや自転車を積載しながら片方のスペースで就寝することが可能です。
インパクトはスタイリングだけじゃない!
また、機能性と走りのパフォーマンスを両立させるべく、サスペンションは箱車のカスタムを知る尽くした1BOX NETWORKのコンフォートリーフType-1やOHLINS DVFショックアブソーバへそれぞれ交換。リヤの車高はGenbのハイトダウンブロックキット1.0インチ(25mm)に加え、同バンプストッパーへの交換により、ロールをしっかり抑える快適な乗り味を手に入れてます。 その足元にはOGUshowと国産鍛造ホイールメーカーのEMCがコラボした、ラギッドなテイストを醸し出すSFW-Ⅲ(16×6.5J+45)を装着。タイヤはホワイトレターを採用したTOYOオープンカントリーA/T(215/65R16)をマッチング。シャコタンとブロックタイヤの共演がナシではないことを教えてくれました。 ほかにも、アルパインOPTIMサウンドシステムによって音響空間を最適化するほか、モニターはドライバーの後方視界確保を考慮して、あえて低い位置にマウントしたアーム取り付け型のリアビジョンを採用するなど、セミグロス塗装はもちろんバイク&自転車用トランスポーターとしてクールで機能的、そしてアクティブなライフスタイルをサポートしてくれる存在として、まさにプレミアムなバンライフにオススメです!
ソトラバ編集部