星野陸也、中島啓太が賞金総額15億円超の最終戦出場 マキロイは3年連続6度目の年間王者戴冠なるか
<DPワールド・ツアー選手権 事前情報◇12日◇ジュメイラ・ゴルフエステーツ アースC(アラブ首長国連邦)◇7706ヤード・パー72> 松山英樹が宮崎入り! コースで調整を重ねます【写真】 昨年11月末から始まったDPワールド(欧州)ツアーの2024年シーズンはいよいよラストマッチを迎える。最終戦「DPワールド・ツアー選手権」は賞金総額1000万ドル(約15億3000万円)、優勝賞金200万ドル(約3億700万円)のビッグトーナメント。前週終了時点の年間ポイントランキング上位50人のみが出場する。 また、今大会終了後のポイントランキング1位には“年間王者”の称号とボーナス200万ドルが与えられる。現在のポイントランキング1位はローリー・マキロイ(4997.66pt、北アイルランド)で3年連続6度目の王者戴冠がかかる。最終戦では優勝で2000ptを加算するため、2位のスリストン・ローレンス(3212.64pt、南アフリカ)が逆転するの可能性がある。そして、第1ラウンドはマキロイとローレンスのペアリングとなり、日本時間14日、午後5時45分にスタートする。 日本勢はランキング13位の星野陸也、47位の中島啓太が出場。中島は先週のプレーオフ初戦「アブダビHSBC選手権」で13位に入り“滑り込み”で進出を決めた。中島はアンディ・サリバン(イングランド)と同午後1時50分から、星野はマット・ウォレス(イングランド)と同午後4時40分にティオフとなる。 ふたりにとってはこのラストマッチが正念場。有資格者を除く上位10人には来季の米国男子ツアーの出場権が与えられ、星野は現在その8番手で獲得圏内にいる。中島はビッグポイント獲得で大逆転を目指す。