【浜中俊コラム】ミッキーゴージャスと挑んだマーメイドSは残念な結果に…牝馬で56・5キロのトップハンデは厳しかった
ミッキーゴージャスとのコンビで挑んだマーメイドSは、残念ながら13着という結果でした。スタートが決まり、自然と3番手を取る形。スムーズに運べたと思いますが、最後は脚が上がってしまいました。今回の敗因は、力うんぬんではなくて、ハンデ差に尽きると思います。勝ち馬は50キロの軽量でしたし、牝馬で56・5キロのトップハンデというのは厳しかったです。 日曜、京都で乗った後は自宅へ。そのまま栗東にいて、水曜は帝王賞3連覇を狙うメイショウハリオの追い切りにまたがりました。栗東CWで6F79秒8と時計は出ましたが、やればこれくらい出る馬。トモを痛めてサウジCを回避して以来ということあってか、動きはもうひとつでした。 2年前も昨年も順調なローテを歩めていましたが、今年はここが初戦。もともと使いつつ良くなる馬ですし、サウジCを取り消したという経緯もあるので、今回はまずは無事にという気持ちです。 日曜も函館で騎乗。11Rのメイショウユズルハは、昨年このレースでペプチドナイルの3着と好走していますし、函館コースは合っていそう。展開が向くようなら、変わり身があるかもしれません。
中日スポーツ