【RIZIN】伊澤星花が引退試合の浅倉カンナに容赦なし「やりたいことがたくさんあるので自分のための試合だと思っている」「打撃のKOも全然ある」
2024年9月29日(日)さいたまスーパーアリーナ『Yogibo presents RIZIN.48』に出場する選手の個別インタビューが、27日(金)都内にて行われた。 【写真】自信満々の伊澤は終始笑顔 第7試合のスーパーアトム級(49.0kg)5分3Rで、引退試合となる浅倉カンナ(THE BLACKBELT JAPAN)と対戦する伊澤星花(Roys GYM)が出席。 MMA13勝無敗の女王・伊澤は、現RIZIN女子スーパーアトム級王者。現DEEP JEWELSストロー級&アトム級王者。 2022年4月のRIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチで浜崎朱加に判定勝ちで王座戴冠。同年12月のRIZIN女子スーパーアトム級ワールドGPで、パク・シウにスプリット判定勝ちで優勝すると、2023年7月のRIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチでクレア・ロペスをニンジャチョークで極めて初防衛に成功。同年大晦日に山本美憂にRNCで一本勝ち。2024年3月のDEEP前戦でもパク・シユンに2R ニンジャチョークを極めて、現在4試合連続一本勝ち中。 ■今までと全く違う構えから始まる ――現在の心境は? 「COROさんとここへ来る前に練習してきたんですが、調子が良すぎて。5分3Rスパーリングしてきました。めっちゃ元気です」 ――そのタンクトップは? 「ビリーコーチからからプレゼントしてもらいました」 ――改めて対戦相手の印象は? 「変わらずレスリングが強くて打撃が綺麗な選手という印象です」 ――カンナ選手のラストマッチということが話題となっているが、どんな試合にしたい? 「飛びヒザ蹴りでKOしたいと思います。西谷(大成)くんの得意技を受け継いでやってやろうと思います」 ――山本美憂戦に続いての引退試合の相手となることについては? 「前回は気負ってしまっていましたが、今回は自分のやりたいことがたくさんあるので自分のための試合だと思っています」 ――そういう試合の時のモチベーションは? 「自分の成長しか考えてないので。相手とか全く考えてないのでモチベ―ションは上がっている状態です。どんどん強くなりたい気持ちでやっていて、それを見せられるのが試合だと思うので、やっと見せられる時が来たなって気持ちです」 ――挑む立場になりたい? 「常に試合では自分との戦いだと思って毎試合毎試合挑んで戦っています」 ――戦う理由は? 「楽しいからですかね。打撃が一番楽しいです。先週、引っ越ししてペットも猫が増えて犬2匹、猫2匹で人生が幸せです」 ――試合間隔が開いたことで不安はない? 「不安よりも早くやりたい楽しみの方が多いです」 ――打撃に手応えがある? 「小椋コーチやエリーコーチと打撃を集中して作って来たのでそれを早くお見せしたいです。JTTに行くまでは自分が教えることが多かったんですが、練習に行ったら学ぶことが多かったので日々成長しています」 ――エリーコーチに教わってMMAレスリング、はどのように進化している? 「打撃でKOすると言ったんですけれど.自分は元々グラップリングが強くて、レスリングを教わりだしてレスリングも強くなっちゃってレスリンググラップリングの新しい動きでMMAが強くなっているんです。だから打撃でKOするかもしれないし、レスリンググラップリングが強くなっているので、自分でもどこで倒すのか楽しみですね」 ――今回がスーパーアトム級の集大成の試合になるか? 「将来はまだ分からないですが、その可能性もなくはないです」 ――浅倉選手は勝つためなら腕の一本もくれてやるくらいの覚悟で臨むと言った。腕を折る覚悟もあるか? 「腕2本折ってやろうかなと思います」 ――秒殺もある? 「どこで決めるか、どんな試合になるかはやってみないと分かりませんが、常に一本・KOを取る気持ちで戦っていきます」 ――スタンドの打撃は特にどの点に手応えを感じているのか? 「構えです。今までと全く違う構えから始まるので、そこを楽しみにしてもらえればと思います」 ――スタンドの打撃でKOもあり得る? 「何パターンも用意しているので、打撃のKOも全然あると思います」 ――試合後のアピールも考えている? 「先の対戦も考えてはいますが、何よりも今回は泣かないことを目標に頑張りたいと思います」
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