シンママの現役グラドルが「家賃は高くても意地でも都内を離れなくて良かった」と思えるワケ
2023年7月末に未婚のまま出産し、シングルマザーとなったド底辺グラドル兼ライターの筆者(吉沢さりぃ)。 奇跡的に息子氏の親にしていただいて、もう8ヶ月が経った。その3日前にギリギリで7ヶ月検診を終えたのだが、同時に受けた予防接種では全く泣かず、成長に感動してこっちが泣きそうになった。息子氏はとても元気に育っており、筆者も仕事に恵まれて、人生でいちばん穏やかな日々を過ごしているかもしれない。先輩のママ友には「病んでなくてすごい!」と言われた。 ⇒【写真】先日、息子と花見に出かけた 「子供は可愛いけど、産んで半年くらいは本当にしんどかったから。全然そういう感じがしないのはすごい」 確かにいまだに1度も「子育て無理!」とか「自分の子供だけど可愛いとは思えない」なんて心境にはなったことがなく、息子氏かわいいフィーバーがずっと加熱している状態だ。 なんでだろうなぁ?と考えてみた。私の場合、そもそも産む前から“シングル”ってわかっていたこともあるだろう。 あとは、なによりも“意地でも都内を離れなかったこと”が大きいと思う。 これは、グラドル兼ライターという筆者の仕事も関係しているかもしれないが、今回はその理由を掘り下げていきたい。
当時の交際相手から(弁護士づてに)「できるだけ早く家から出ていってくれ」
じつは妊娠が発覚した当初、交際相手(当時)の家に住んでいたのだが、妊娠を伝えた途端に彼は事業に失敗したとかで(真偽は不明、察してください)、家を出なければいけなくなったのだ。 身重な時期に引っ越しなんて「超めんどくせぇ」と思っていたが、ご丁寧にあちらが立てた弁護士から「もう家賃が払えないので、できるだけ早く家から出ていってくれ」と伝えられた。 なんだかんだで引っ越し費用は出してもらえたが、「田舎に住むように」「家賃は6万円くらいのところに」などという余計なアドバイス付きだった。 ただ、妊娠を知っている数少ない友人・知人も同様に「万が一のことを考えて、家賃は安いところに住むべきだ」と言ってきた。だが、筆者は絶対に首を縦にふらなかった。