黒柳徹子、突然のキスを毒舌で回想「本番でそういうのやっちゃいけないんじゃない？」
黒柳徹子（91）が20日放送のテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に出演し、同局の名物トーク番組「徹子の部屋」での驚きの体験を語った。 【写真】車椅子で移動する黒柳徹子 番組では「徹子の部屋」の“事件簿”として、過去の放送中のハプニングを紹介。その1つとして、数学者で大道芸人のピーター・フランクルがゲスト出演した回が取り上げられた。フランクルは番組で、両手に持った2本のバトンで別のバトンを投げ、徹子が口に加えた棒状のスナック菓子を少しずつ折っていく大道芸を披露。さらに最後、フランクルは徹子に短くなったスナック菓子を唇ぎりぎりでくわえさた。フランクルは「すごく危ないから、目をつぶってください」と目を閉じさせると、バトンを投げるそぶりで接近していきなり徹子のくちびるにキスして、スナックを奪った。徹子は「アー」と叫ぶと、「ご覧になりました？みなさん。私、こんなよく知らない方からキスされました」とカメラ目線で淡々と訴え、「口紅が付きましたよ」とフランクルにツッコんだ。 突然のキスに、スタジオの高橋ひかるは両手を口にあてて驚きの表情。徹子が笑ってVTRを見る様子も映された。徹子は当時を「なんだったんでしょうね」と、回想。オードリー若林正恭に「どう思われました？」と聞かれると、徹子は「瞬間だったから分からなかったんですよ」と明かした上で、「そりゃやっぱりね、本番でそういうのやっちゃいけないんじゃない？」と毒を吐き、スタジオメンバーの爆笑を誘った。
