米、ガザ戦後計画の提示検討 関係国で立場隔たり
【ワシントン共同】米ニュースサイト、アクシオスは16日、ブリンケン国務長官がパレスチナ自治区ガザの戦闘後に関する統治計画を11月5日の米大統領選後に提示することを検討していると報じた。イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)の案を基にしている。 イスラエルとUAEはパレスチナ自治政府のアッバス議長を交代させることで一致している一方、ガザ統治でのパレスチナ自治政府の関与の在り方を巡って隔たりがあるという。 ブリンケン氏は16日、UAEのアブドラ外相と電話会談した。戦後計画を話し合ったとみられる。