「勉強しなさい」より「一緒に勉強しよう」!子供と一緒に親も漢字検定を受検した話
独自の視点で子どもの教育に取り組み、イラストと文章で発信するえみさん。えみさんの「教育」は、いわゆるお受験対策のような「お勉強」ではなく、生きていくために必要な、「考える力」を育むこと。これからの時代を「たくましく生き抜く」子どもの育て方とは?具体的なエピソードを交えて紹介していただきます!
「勉強しなさい」より「一緒に勉強しよう」!子供と一緒に親も漢字検定を受検した話
我が家の長女みいちゃんは、小1で漢字の勉強が始まった頃から、とにかく漢字の勉強が大嫌いでした。宿題でつまずくのは、いつも漢字。小テストではヘンテコな形の漢字を書いて、バツになっていました。そんな漢字嫌いの長女と一緒に、漢字の勉強をした話をご紹介します。
娘が小学3年生の時…
弟も加わり、家族で受験することに
試験勉強はどんな感じだったかというと…
試験会場は大学の教室でした
そしていよいよ試験本番
試験後、子どもたちは…
試験結果は…
①親も一緒に勉強するのって、やっぱりいい!
②学校のテストとは違う雰囲気を、子どもが経験できたのも良かった
③どの受験級がいいかは、子どもの性格と、目的による
これからも親子でチャレンジしたい
私は子どもの頃、親から「勉強しなさい」と言われるのが大っ嫌いでした!「子どもには勉強勉強って言うけど、お母さんは全然勉強してないじゃないか!!」と思っていました。自分が大人になって、親は学生時代に既にたくさん勉強していたということは分かりました。でも、子どもには今目の前にいる親の姿しか見えないので、「今のお母さんは全然勉強してないじゃん」という気持ちが、すごくあったことを覚えています。 だから私は親が子どもに、一方的に「勉強しなさい」と強制することになんだかすごく抵抗があるんですよね。どちらかというと「勉強しなさい」より、親が勉強している背中を子どもに示していくことの方が大事なのかなと思っています。 というわけで、子どもと一緒に漢字検定を受けたのですが、2級はかなり難しくてハードル高かったです。後で冷静になって考えたら、子どもと同じ受検級を受けるというのでもよかったかもしれない、というのは思いました。でも久しぶりに頭に汗かきながら勉強することができたので、それはそれで自己研鑽にもなってよかったです。 今は子ども達と、「次は何の検定を一緒に受検しようか?」と話しているところです。これからも、チャレンジを続けていきたいと思います。
【プロフィール】えみ(@emi_jiken24)
長女・みいちゃん、長男・とうくん、次女・あーちゃんの3人を育てる母。 インスタグラムで、その子育て法を漫画で紹介したところ、「ためになる!」「我が家でも取り入れたい!」と話題に。 コーヒーと甘いものが大好きです。