【山形】衆院選から一夜明け当選者が街頭に立ち感謝伝える 気持ち新たにスタート
衆院選から一夜明け、当選者は街頭に立ち、通勤途中の車や人に手を振りながら感謝の気持ちを伝えた。 県1区で10回目の当選を果たした遠藤利明氏は、28日7時40分すぎから山形市美畑町の街頭に立ち、当選の報告と感謝の意を表した。 (自民・前 遠藤利明氏) 「ありがとうございます」 今回の選挙戦では、与党・自民党にとって「政治とカネ」の問題が逆風となり、一夜明けても遠藤氏はこの問題を避けては通れないという考えを示した。 (自民・前 遠藤利明氏) 「自分自身としては重い雰囲気が変わったような感じがするが、半面、自民党・与党として厳しい結果なので、気を新たに頑張らないといけない。きのう(27日)も石破さんと夜に話をしたが、しっかりと政権を担い頑張っていこうと。しっかり支えたいと話をした」 (自民・前 加藤鮎子氏) 「ありがとうございます」 4回目の当選を果たした県3区の加藤鮎子氏。 自民党に逆風が吹く中、強固な後援会組織に支えられての4選。28日朝、鶴岡市の事務所前で有権者に感謝の気持ちを伝えた。 (自民・前 加藤鮎子氏) 「大変な逆風が吹いて、多くの私の同志も落選という厳しい現実に向かい合っている。自民党を立て直していく・中から変えていくことを、選挙期間中に引き続きしっかり伝えていく・実行に移していくということ、これに尽きる」 (国民・新 菊池大二郎氏) 「これからがいよいよスタートになります。地域の声をしっかり聞いて頑張っていきます。よろしくお願いします」 小選挙区では敗れたものの比例で復活当選を果たした国民民主の新人・菊池大二郎氏。 当選から一夜明けた28日朝は選挙事務所を構えた米沢市内で、支援者らと共に街頭に立ち、当選を報告した。 (国民・新 菊池大二郎氏) 「仲間のみなさんと今朝も会って街頭活動を行うことで、じわりじわりと当選を実感している。地域の本音・地域の声を国に少しでも届けていけるように精進していきたい」 山形県からの比例復活当選は、2014年に当時の民主党から出馬した現米沢市長の近藤洋介氏以来となる。
さくらんぼテレビ