【天気】西から雨雲…あす午後から日本海側で雨の所も
日テレNEWS NNN
今週後半は北日本や日本海側で大雪となりました。23日(土)午後7時までの72時間の降雪量は、青森県の酸ヶ湯で107センチ、岐阜県の白川村でも105センチと、100センチを超えています。今回の大雪は短い時間に一気にどさっと降りました。 ただ、大雪のピークは過ぎています。気象衛星を見ると、日本海の筋状の雲と、大陸との間に隙間が広がってきています。これは、寒気のピークが過ぎたことを表しているんです。 ただ、雪はすぐにはやみません。24日(日)も、日本海側は雪や吹雪が続きますが、雪のエリアは次第に少なくなるでしょう。ただ、今度は西から大きな雨雲が進んで来そうです。24日午後から夜にかけては日本海側で雨になる所がありそうです。 24日(日)は、日本海側を中心に、雨や雷雨のクリスマスイブになる所がありますのでご注意ください。 この先の天気を見ると、まず日本海側は来週にかけても雨や雪が続きそうです。寒さが緩みますので、雪ではなく雨で降る所も多く、今回、大雪が降った地域では、雪崩などに注意が必要です。 また、来週は全国的に気温が上がり、年末年始は雨が降っても最高気温が15℃を超える所がありそうです。新春は春本番のような暖かさとなるでしょう。