「亜希ちゃん印　無水でつくった満足カレー」の発売記念イベントに臨んだトータル・ワークアウトの池澤智代表（左）と亜希（カメラ・加藤弘士）

　モデルの亜希（５５）が５日、東京・港区のトータル・ワークアウト六本木ヒルズ店で、自身がレシピを開発した高タンパク質のストロングカレー「亜希ちゃん印　無水でつくった満足カレー」の発売記念イベントに臨んだ。 　２５年の交流があるトータル・ワークアウトの池澤智代表が栄養面を監修し、料理家としても活躍する亜希が「おいしさ」を追求。商品化したところ、ＥＣサイトでは発売即完売の人気となっている。 　なぜ、カレーなのか。池澤代表は「カレーって、日本人は１年間で平均７９杯も食べている。カレーを嫌いな人は、あまりいない。体に良くて、タンパク質がたくさん入ったものを作ろうと思った」と明かし、「体を作っているのはタンパク質。普通のカレーの５倍にあたる２８・４グラム、タンパク質が入っています。１日に必要なタンパク質の５０％を、この１食で摂れるんです」と“妥協なき監修”のこだわりを明かした。 　水を加えない「無水調理」で仕上げたため、大切な栄養素を逃さない。グルデンフリーや「うま味調味料」を不使用とするなど徹頭徹尾、体に優しいカレーとなっている。慶大・清原正吾内野手（４年）と慶応・清原勝児内野手（３年）の母としても奮闘する亜希は「子育てをしながら料理をずっとやってきた、その全部が詰まっていると思います」と笑顔だった。