ウェッジを以前のものに戻した吉本ひかる

◆国内女子プロゴルフ＜宮里藍サントリーレディスオープン　6月6～9日　六甲国際ゴルフ倶楽部（兵庫県） 6526ヤード・パー72＞ 【写真】吉本ひかる＆新垣比菜“黄金世代”の同期が一緒にユニバ！ 2人の関係性が伝わる実際の投稿です

　国内女子ツアー第15戦「宮里藍 サントリーレディス」の第2ラウンドが終了。吉本ひかるが5バーディー、1ボギーの「68」でプレー。通算7アンダーで小祝さくら、岩井千怜と並び首位に立った。

「68」でプレーした吉本ひかる　写真：Getty Images

　吉本は10番からスタートして11番でボギーを先行させたが、15番で7メートルを沈めて取り返すと、後半2つのパー5を含む4ホールでバーディーを重ね首位に浮上した。 「ショットは良かったんですけど、最近はアプローチとパターがイマイチだった」というが、今週はウェッジを以前使っていたものに戻し安定した。 　さらに、前週「ヨネックスレディス」で、プライベートでも親交の深い新垣比菜が6年ぶりの復活優勝を遂げ刺激を受けた。“黄金世代”連続優勝へ自身のインスタグラムで「次は私の番！ がんばります」と意気込みをつづっていた。 　1打差の通算6アンダー4位タイに高橋彩華、大里桃子がつけている。さらに1打差の5アンダー6位タイに山下美夢有、金田久美子、内田ことこ、野澤真央の4人が続いている。 　首位と3打差の通算4アンダー10位タイにこの日のベストスコアタイ「67」でプレーした尾関彩美悠と、青木瀬令奈、高木萌衣、高久みなみ、蛭田みな美が並んでいる。 ＜上位の成績＞ 1位／－7／吉本ひかる、小祝さくら、岩井千怜 4位／－6／高橋彩華、大里桃子 6位／－5／山下美夢有、金田久美子、野澤真央、内田ことこ 10位／－4／尾関彩美悠、青木瀬令奈、高木萌衣、高久みなみ、蛭田みな美