鈴鹿央士さん「少し長くなるかもですが、愛されるってなんだろうと気になった時期があって…」その時読んだ意外な本|CLASSY.
3月8日から全国で公開される映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』で奥平大兼さんとのW主演を務めた鈴鹿央士さんがCLASSY.オンラインに初登場! インタビュー後編ではご自身が実践されている“ウェルビーイングなこと”ついてお伺いしました。
――考え方や生き方など、メンタル的な面で心がけている“ウェルビーイングなこと”を教えてください。 少し長くなるかもですが、愛されるってなんだろうと気になった時期があって、その時に『愛するということ』というエーリッヒ・フロムさんの本を読みました。その中で“愛されたい”より“愛する”ことの大切さが書かれていて。愛を与えることでそれが返ってくるという自信を持つことが大事で、受け身になるのではなく、見返りを求めずに能動的に動くと自然と返ってくるということが書かれていました。僕はすごくこの言葉に納得して、その考え方は僕の今の生き方に入ってきているなと思います。シェアするとか、能動的にギブすることを意識して、日々のささやかなことでもできることはやろうと意識しています。与える喜びというというか思いやりを持てたら自分も幸せですし、受け取ってくれた人が喜んでくれたら、みんなが幸せになるんじゃないかなと思います。
――美容や健康、体力づくりや食生活など、フィジカル面で意識したり実践している“ウェルビーイングなこと”はありますか? 最近、筋トレをするようになりました。昔から運動は好きだったんですけど僕は筋肉がつきにくい体質で、バトミントン部の時はやってもつかないなと思って諦めているところもあったんです。でも筋トレすると肌にもよいということを聞いて「だったら一石二鳥じゃん!」と思ってやり始めました。筋トレすると本当にちょっとずつですけど、服を着た時のシルエットも変わってくるし、それを感じて嬉しくなったのでこれからも頑張ろうって思っています。