【マジか!?】都内の釣り公園に「エサなし仕掛け」で美味しい魚が大漁大爆釣!
「エサなしトリック仕掛け」の釣り方解説
では今回のヒットパターンである「エサなしトリック仕掛け」の釣り方を解説しよう。 ①まずは足元に仕掛けを落として底を取る。 ②たるんだ糸を巻き取り、糸を張ったら、竿先を細かくチョンチョンチョンと動かしながらたまに大きく上に一回上げる。チョンチョンチョン→チョーン!のリズム。 ③上に上げたらゆっくり竿先を下げる。 この動作を繰り返してフッ!と軽くなったり、ブルルと振動が伝わってきたらヒットしている証拠! そして魚を上げて着た際に、どこのハリに掛かっているかをチェックしよう! 上に掛かっていたら仕掛けを少し浮かせる。下に掛かっていたら仕掛けを底まで落とす。これを意識するだけで釣果を増やすことができる。 さらにエサ付けの時間がないので手返しが早く、群れが目の前に来れば入れ食い状態!実釣時も2匹掛け、3匹掛けの連続であっという間に60匹を超えてしまった!
ママカリ漬け」が美味過ぎた…!
今回トータル66匹釣れたサッパは、「ママカリ酢漬け」にして頂くことに。 ママカリ漬けとは岡山県の郷土料理で、岡山県ではサッパをママカリと呼び、お酢に浸ける酢漬け料理。あまりに美味しく、隣の家までママ(飯)をカリ(借り)てまで食べた事が名前の由来となっている。 調理方法は、 ①釣れたサッパのウロコ、頭、内臓を綺麗に取る。 ②腹から開く腹開きにして、中骨の下へ包丁を入れて尻尾の手前で中骨を切る。 ③バットに並べたら、塩を振ってラップをしたら冷蔵庫で20分ほど寝かせて臭みを取る。 ④塩を水で洗い流したらキッチンペーパーで水気を取り、お酢、砂糖、醤油、みりん、鷹の爪少々の合わせ調味料に一晩漬ける。 ⑤大葉を巻いて完成! お酢の効果で小骨も柔らかくなり、気にせず食べれて美味しい!2~3日漬けこむと更に味が浸み込んで美味しくなります! さらに漬けこんだサッパの水気を取ったら、片栗粉をまぶして 150℃の油で軽く揚げても美味しかったです!
すいません…サッパを舐めてました…
私自身普段はシーバスのエサとしか思っていなかったサッパ。「食べたらこんなに美味しいのか!!」と改めて気付かされた今回。 こんな美味しい魚を捕食しているシーバスに嫉妬してしまう程、ママカリ漬けが美味でした! 都内で、しかもエサなしで釣れてしまう手軽さと、沢山釣れる楽しさ!釣って楽しい!食べて美味しい!サッパ釣りはおすすめだ。