指名手配中…指定暴力団「絆會」幹部・金成行被告を仙台市内のアパートにかくまった疑い 同組幹部の46歳男を逮捕
2020年に長野県宮田村で発生した銃撃事件で、指名手配されていた暴力団幹部を仙台市内のアパートにかくまった疑いで同じ組織の幹部の男が逮捕された。警察は認否を明らかにしていない。 【画像】金成行被告(55) 水戸の射殺事件にも関与か
潜伏していた仙台市内のアパートに…
アパートの一室を調べる捜査員。2024年2月、宮田村の銃撃事件で重要指名手配されていた指定暴力団「絆會」の幹部・金成行被告(55)が潜伏していた仙台市内のアパートだ。 この潜伏に関わったとして同じ組織の幹部の男が逮捕された。
指名手配中に約9カ月かくまったか
立花宗貴容疑者(46)は、指名手配中と知りながら2023年5月上旬から2024年2月上旬までの間、金被告をアパートにかくまった疑いがもたれている。 4月14日、仙台市内で長野県警が逮捕した。警察は認否を明らかにしていない。 捜査関係者によると、金被告は2023年からこの部屋で暮らしていたとみられ、法人名義で契約されていたという。 警察は立花容疑者が部屋の確保に関わったとみて調べている。
金被告は水戸の射殺事件にも関与か
金被告は2024年2月、アパートにいたところを逮捕され、殺人未遂などの罪で起訴されている。 また、指名手配中に、水戸市で暴力団幹部(当時40)を銃撃し、殺害した疑いでも逮捕状が出ている。 (長野放送)
長野放送