利益が出る株式投資があるなどとＳＮＳで持ちかけられ、県内に住む70代の男性が約4100万円をだまし取られました。警察が詐欺事件として捜査しています。 警察によりますと2024年2月、本島中部に住む70代の男性が、投資で儲かるとうたうインターネット上の広告にアクセスしたところ、「投資コンサルタント」と名乗る者からメッセージが届きました。 男性は、「短期間で300％の利益が見込める金や石油の取引がある」と持ちかけられ、数万円を入金すると6万円の利益が出たことから信用し、2024年2月から3月にかけて指定された口座に総額で約4100万円を振り込んだということです。 男性はその後、ＳＮＳ型投資詐欺のニュースを見て、手口が似ていることから詐欺に気付き、警察に相談したということです。 警察は、詐欺事件として捜査を進めていて、ＳＮＳを通じて知り合った相手から金や投資の話が出たら必ず詐欺を疑い、不審な点があれば警察や家族に相談するよう注意を呼びかけています。