台風から変わる温帯低気圧と秋雨前線で雨雲発達 予想48時間雨量は島根220ミリ 鳥取200ミリ
山陰中央テレビ
山陰地方は台風から変わる温帯低気圧と秋雨前線の影響で、2日明け方から3日朝にかけて大雨となる恐れがあります。11月としては異例の降り方で、土砂災害などに十分な注意が必要です。 これは台風21号から変わる温帯低気圧と暖かく湿った空気を受けて活動が活発になる秋雨前線の影響で、山陰地方に発達した雨雲がかかると予想されるためです。 1日午前も湿った空気の流れ込みで、西から雨雲がかかり始め、島根県を中心に雨が降っています。 島根県では2日明け方から、鳥取県では2日朝から大雨となる恐れがあり、日中は局地的に雷を伴い多い所で1時間に40ミリの激しい雨が降ると予想されています。 3日朝までの48時間で予想される降水量は、いずれも多い所で、島根県東部と西部が220ミリ、隠岐が160ミリ。 鳥取県東部が180ミリ、鳥取県中西部が200ミリとなっています。 11月としては異例の大雨になる恐れがあり、気象台は土砂災害や浸水被害などに注意するよう呼び掛けています。
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