今節は絶対に負けられない…… “崖っぷち”のウェストハム指揮官ロペテギがエヴァートン戦に意気込み 「これから良くなっていくと確信している」
現在14位と苦戦中
ウェストハムの指揮官フレン・ロペテギは、週末に控えているプレミアリーグ第11節エヴァートン戦への意気込みを語った。英『Evening Standard』が報じている。 欧州サッカー週末の放送・対戦カードまとめ[11/8・11/9・11/10] 現在ウェストハムは勝ち点11で14位に沈んでいる。今夏の1億ユーロを超える大型補強もここまでは身を結んでおらず、今シーズンより指揮官を務めるロペテギへのプレッシャーも次第に高まっている。 勝ち点9で16位のエヴァートンに敗戦すれば、ウェストハムはさらに順位を落とすことになる。そのため今節に敗戦すればロペテギ監督は解任される可能性があるとも考えられており、エヴァートンとの一戦はウェストハムの未来を決める試合でもある。そんな重要な一戦を前にロペテギ監督は意気込みを語っている。 「我々はこの順位に留まることに満足していないのは確かだ。ホームでの直近の2試合で良い結果が出ていることはわかっている。我々は、このメンタリティで次のエヴァートン戦に集中している。非常に良い試合になるだろうし、準備を整えていかなければならない。まずはエヴァートンだ。我々の唯一の焦点はエヴァートンだ」 今節に集中していることを明かしたロペテギ。ウェストハムでオーナーを務めるデイビッド・サリバン氏にすぐに結果を出すようにプレッシャーをかけられているかどうかを尋ねられ、次のように答えている。 「その質問に答える必要はない。私は(状況を)わかっている。これから良くなっていくと確信している。シーズンはまだ終わっていない。この時期を乗り越え、もっともっと勝利し、良くなっていくと確信している。必ずそうなるだろう。選手たちは熱意を持っている。起用できない選手たちがいるという問題はあるが、残りの選手たちは一歩先を行くチャンスがあると思う」 今節はロペテギにとってはなんとしても勝ち点3が欲しい試合となるが、ウェストハムはエヴァートンに勝利を飾れるか。
構成/ザ・ワールド編集部