侍・井端監督「非常にホッと…」初戦快勝 「ドキドキしていたが、選手がよく頑張ってくれた」
◇WBSCプレミア12 1次ラウンドB組第1戦 日本9―3オーストラリア(2024年11月13日 バンテリンD) 【写真】プレミア12オープニングラウンド<日本・オーストラリア>6回、横山(左から3人目)にマウンドを任せる井端監督(中央)(撮影・平嶋 理子) 「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」に出場する侍ジャパンは13日、オーストラリアとの初戦に臨み快勝発進した。 井端監督は連覇に向けて白星スタートに「非常にホッとしてます。やっぱり国際試合独特の緊張感の中、初回に入った時には少し私もドキドキしていましたが、本当に選手がよく頑張ってくれたので、明日以降もしっかりやっていきたいと思います」と安どの表情。 前半は「得点も4イニング連続得点しましたのでいい流れできましたけど、やはりオーストラリアの力のある打線。2本のホームランでだいぶ追い付かれましたので。でもね、選手を信じてずっと見ていたので。非常に選手がよくよくやってくれたと思う」と称えた。 追い上げられる中で、牧がタイムリーを放ち、「貴重なタイムリーを打ってくれたので、また日本にいい流れがきたと思います」。 中日時代の本拠地だったバンテリンドームでの一戦に「自分の野球生活のスタートした場所で、非常にありがたいなと思いますし、たくさんのファンの前で勝てたのは非常にうれしいです」とかみしめた。 台湾に移動し、15日には韓国と対戦する。「一戦一戦、全力で戦うだけなので。まずはこれから台湾に行って、予選を通過して、また日本に帰ってきたいなと思います」と意気込んだ。