おいしいサケの切り身を見分けるコツ プロが教える「豆知識4選」に大反響 「次から大事に食べます」
こんがり、ふっくら焼いたサケは、ごはんのおかずやおにぎりの具としても人気です。年間を通じて手に入りやすい魚のひとつですが、今は旬と呼ばれる秋鮭の季節。X(ツイッター)では、老舗スモークサーモン製造会社・王子サーモンが公式X(ツイッター)アカウント(@Oji_Salmon)で紹介した、サケを買うときに役立つ豆知識が反響を呼んでいます。同社の担当者さんに、詳しいお話を伺いました。 【画像】「サケを買うときに役立つ豆知識4選」 実際の投稿 ◇ ◇ ◇
「サケ食べながらなんとなく感じていたことは合っていたのか!!」
「秋鮭の季節なので、サケを買うときに役立つ豆知識4選を置いておきます」 そんなコメントとともに投稿された4枚の写真。それぞれにサケの切り身の写真が載っており、1枚目には「ここに白い筋があるとおいしい」の文字が。2枚目には「【半月型】骨取りが簡単 さっぱり」「【弓型】小骨が多い 脂乗ってる」といった、切り身を選ぶ際に参考になる見分け方が添えられています。 さらに3枚目の写真には、「ここはマグロでいう大トロ」といった解説も。4枚目では「切り身の基本3種」という、「【秋鮭(白鮭)】【紅鮭】【養殖銀鮭】」の特徴を紹介しています。 よく食べている魚ですが、意外に「知らなかった」ことも多いようで、12万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「画像見てたらよだれ垂れました」「うおお! サケ食べながらなんとなく感じていたことは合っていたのか!!」「端っこいつもあまり食べてなかった 次から大事に食べます」「サケ食べたくなってきましたww」などの声が殺到。 また、「ハラスが大好物です」「では私は、カマをいただこう」といった、好みの部位を挙げる声も寄せられています。
「サケでは切り落としなどB品として扱われることが多いのですが…」
スモークサーモンのメーカーである王子サーモンは、いわばサケのプロ。最高においしいサケを作るため、2022年に養殖事業も開始し、「北海道大雪(たいせつ)サーモン」のブランド名で、直営店や回転寿司チェーンで販売しているそうです。 スーパーマーケットに秋鮭が並ぶ季節。サケの切り身を買い求める人が増えることから、同社は「豆知識4選」を投稿しました。本来ならあふれんばかりの解説を添えたいところ、ギュッと凝縮してポイントを紹介したといいます。 追加情報を伺ったところ、「長くなってしまうのでひと言だけ……」と前置きしたうえで、「画像1枚目について、皮とハラスの間に白い筋があると脂が乗っている証拠です。2枚目の半月型は尾側、弓形は腹側になります」と教えてくれました。さらに、部位や切り身についての補足説明も。