転職面接官に聞く…「採用したい人材」と「お見送りしたい人材」の決定的な5つの違い
その4:全体を見ようとしているかどうか(マネージャーのポテンシャルがあるかどうか)
専門職、スペシャリスト採用であれば必ずしもチーム全体、会社全体を見ようとする必要はないのですが、将来マネージャーになってほしいような人材に関しては、俯瞰する姿勢や能力があるかは重要です。 面接において知ることは難しいですが、言葉の中で「チームとして…」「会社全体として…」というようなフレーズが出てくれば、そういう意識がある可能性があります。 マネジメント経験があっても、必ずしも結果を出せた人ばかりではないでしょうから、ポテンシャルも見ておきたいものです。
その5:会社のバリューズに共感してくれているかどうか(価値観が同じかどうか)
会社が大事にする価値観というのは、レジュメや履歴書、職務経歴書からは見えてこない要素ですが、一緒に働く仲間を決めるうえで重要な要素です。 どんなに過去のパフォーマンスが突出していても、会社の価値観に合わなければ、長期的に一緒に仕事をするのが難しくなるので、価値観は事前にお互い共有できるとお互い幸せです。
参考資料
・厚生労働省「一般職業紹介状況(令和6年3月分及び令和5年度分)について」
LIMO編集部