【BFJ】『ブラックフィンガージェット』の開発にアクワイアが全面協力。2.5D表現の高みを目指す。世界各国の才能あるクリエイターも参加し熱き魂を継ぎし作品に
KOHACHI STUDIOは、サイドスクロールアクションシューティングゲーム『Black Finger JET』(BFJ)の開発に株式会社アクワイアが加わったことを発表した。 【記事の画像(4枚)を見る】 『BFJ』は、古きよき8wayエイミングのガンアクションを基本とした、2D(ドット絵)×3Dの横スクロールシューティングゲーム。 プレイヤーは、呪われた指を持つ熟練のエージェント“ジェット”を操作し、迫りくる謎の組織や個性的な敵に立ち向かっていく。ときには自慢の車“JETカー”に乗って、押し寄せる敵をなぎ倒すことも。 開発には『R-TYPE』や『メタルスラッグ』といった横スクロールアクションを手掛けた元アイレムのクリエイターが集結。 akio氏(メインアーティスト&プランナー)、みいはあ氏(プロデューサー)、HIYA!氏(サウンドプロデュース)、ESAKA-KEN氏(シニアピクセルアーティスト)、石黒しなの氏(ディレクター)の5人がメインメンバーとなって開発を進めている。 今回の発表で全面協力することが明らかとなったアクワイアは、ドット絵と3DCGが融合した“HD-2D”のグラフィックを採用したRPG『OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)』の開発会社(販売はスクウェア・エニックス)として知られる。現代のゲームファンの目にも新鮮な美しさを提供するグラフィック表現を得意とするメーカーと言えるだろう。 akio氏は「ドット絵と3Dの調和に悩んでいた際、テレビCM等で、まさに理想とする2.5Dの表現方法を目の当たりにし、なんて美しい画面づくりをするんだ!このアクワイアという会社に力を貸してほしい!」と思ったことをXアカウント(旧Twitter)で明かしている。 念願叶いアクワイアを加えた、新体制になったことで2Dキャラクター(ドット絵)と3D背景が高度に融合する独自性の高いビジュアルを目指していくとのこと。 さらに、世界中からもクリエイターが集結。ドイツからAlucard氏、モーリシャスからLafleur Samuel氏、スイスからDivision六氏、カナダからRafael Ventura氏が新たに『BFJ』の開発に加わっているという。 本日2024年9月20日には、東京ゲームショウ2024に向けたティザー動画も公開。刷新されたグラフィックで描かれる美しい背景の中での操作キャラクターと敵との攻防を確認することができる。 『BFJ』は9月26日~29に開催される東京ゲームショウ2024(26日、27日はビジネスデイ)に出展。RedDunesGamesのブース【08-N02】で最新PVとゲーム内容を公開するとのことだ。 『Black Finger JET』概要 ジャンル:サイドスクロールアクションシューティングプレイ人数:1人レーティング:未定対応機種:Steam発売日:未定開発:株式会社KOHACHI STUDIO、株式会社アクワイア発売:Red Dunes Games ※画像はNetflix Japan Anime公式Xから引用。