野村康太「俳優をやめたい」時期を救った”恩人”に感謝「心の底から出会えてよかった」
俳優野村康太(20)が19日、東京・天王洲の寺田倉庫G1で、自身がアンバサダーを務める展示会「動き出す浮世絵展 TOKYO」(21日から)オープニングイベントに出席した。 葛飾北斎や歌川広重らの名画300点以上を、3DのCGアニメーションやプロジェクションマッピングなどで再現した、体験型のデジタルアートミュージアム。これまでに名古屋、鹿児島、イタリア・ミラノで開催していた。 この日は白い浴衣姿で登場。「着物を着るのが記憶にある限りでは、最近の雑誌の撮影以来で、今日が2回目。着付師さんにやってもらうのは初かも」と明かした。 今年は俳優業、モデル業ともに充実の1年となった。「モデルを始めて1年たって、モデルのお仕事も増えた。いろんなことを吸収しながら、1人の人間として成長できた」と振り返った。 さらに「半年前に俳優は向いていないじゃないかと思って、俳優をやめたいと思った時期があった」と衝撃の事実を語った。しかし、「その時に松本まりかさんとドラマでご一緒して、お芝居を通していろんな影響を受けて、お芝居の楽しさを気づかせてくれた」と恩人との出会いを明かし、「まりかさんに出会えていなかったらここにいないと思うぐらい、心の底から出会えてよかった」と感謝を口にした。 野村と松本はテレビ東京系ドラマ「夫の家庭を壊すまで」で共演。