恵俊彰、自身初の悪役で『ブラックペアン S2』第5話出演 チェ・ジウも再登場
二宮和也が主演を務めるTBS日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』の第5話に、恵俊彰がゲスト出演することが発表された。 【写真】第5話で再登場のチェ・ジウ 本作は、2018年4月期に二宮主演で放送された日曜劇場『ブラックペアン』の続編。シーズン2ではシーズン1から6年後の物語が展開される。シーズン1では、天才的な手技(縫合技術)を持つ外科医・渡海征司郎を演じた二宮。シーズン2では、渡海征司郎ではなく、人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦を演じる。 第4話では、1億5千万円の寄付金を約束された新しいオペが決まり、新病院「スリジエハートセンター」の設計にも着手するなど、順調に進んでいるところに突如暗雲が立ち込める。医療訴訟で有名な弁護士・戸島和子(花總まり)が市民団体を引き連れ東城大に乗り込んできたのだ。患者に危険なオペを施し、巨額の費用を要求する天城(二宮和也)の行為は詐欺にあたると主張。今後予定している天城の手術は即刻中止を余儀なくされてしまう。その帰り、病院の廊下で美和(葵わかな)と口論している和子。実は、和子は美和の母親だったのだ。東城大を辞めるよう美和にきつく言い放つ和子だが、突然その場に倒れ込んでしまい……。 第5話にゲスト出演する恵が演じるのは、韓国で飲食店をチェーン展開しているグループ会社の社長・木崎大吾。木崎は天城にしかできないダイレクト・アナストモーシスの手術が必要な状態で、手術をオファーする。その条件として、財産の半分ではなく新病院「スリジエハートセンター」に必要な資金の50億円を支払うという。天城とのシャンス・サンプルにも勝ち東城大に入院するが、維新大の菅井(段田安則)ともなにやら関係があるようで……。木崎は恵にとって自身初の悪役となる。 また、チェ・ジウが演じるパク・ソヒョンが第5話では再登場。虚血性心筋症を患っていたが、経営するプルコギ店の権利書を天城に渡し、手術を受けることで一命を取り留めた。第5話では、術後検査のため東城大を訪れたソヒョンの前に木崎が天城と共に現れる。実はソヒョンと木崎はライバル関係にあり、天城の手術を受けるためにソヒョンが手放した店を全て安値で買い叩いたのも木崎の経営するKDグループだった。それだけでは飽き足らず、木崎は唯一残った、ソヒョンが亡き夫との思い出のある1号店も買い占めようと企んでいる。そんな中、ソヒョンの検査結果が出るが、僧帽弁閉鎖不全症で腱索断裂しており1200万円程かかるスナイプ手術が必要なことが発覚。ミンジェ(キム・ムジュン)が資金繰りに奔走するが……
リアルサウンド編集部