山田愛奈が26日放送のフジ系「バントマン」にゲスト出演 役柄について「家族愛と推し活に共感しました」
女優、山田愛奈(26)が26日に放送されるフジテレビ系「バントマン」(土曜後11・40)の第3話にゲスト出演する。 同作はプロ野球・中日ドラゴンズの全面協力で実現した東海テレビ制作のスポーツ・エンターテインメントドラマ。元プロ野球選手の主人公・柳澤大翔(鈴木伸之、32)が戦力外通告を受け、華やかなホームランバッターから一転、第2の人生では誰かの幸せを願いバントを打ち続けようともがくさまを描く。 第3話のターゲットは、最近ため息の多くなった宮原菜月(山田)。アイドルグループの推し活にハマっている菜月が近々開催されるライブに行けなくなったことが原因と推測するバントマンたち。しかし、調査を進めると、ライブに行けない理由は菜月の父・昭則(遠山俊也、62)が関係していることが判明する。「息詰まる投手戦、先にミスをした方が負ける」と緊迫した戦況に対してバントマンたちが取った作戦は…。 今回の役どころについて山田は「家族愛をテーマにしたストーリーが好きなので、台本を読ませていただいたとき、とてもうれしかったですし、共感する部分が多いなと思いました」と分析し、「共感を得やすい役なのでプレッシャーも感じましたが、台本と何度も向き合い、あえて自然体で演じました」と胸を張る。 これまでアイドルのライブに行ったことがなかったが、撮影でライブシーンを目の当たりにし、推し活の魅力を感じたと振り返り、「皆さん、めちゃくちゃかわいくて、応援して活力になる意味が分かりました。菜月を演じていなかったら、こんな風に思うことも経験できなかったのかな。撮影後にアイドルのミュージックビデオを見あさりました」と笑顔で明かした。 ドラマの見どころについて「菜月は、仕事を優先するお父さんに寂しさを感じていて、少し当たりが強くなってしまう子ですが、心の奥底では愛情がぎゅっと詰まっています。皆さんにも共感してもらえるシーンがちりばめられているのではないかと思います。楽しみにしてください」と呼びかけた。