スポルティングの“主砲”ギェケレシュに複数クラブが関心…来夏に100~116億円で獲得可能?
スポルティングに所属するスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュに対し、プレミアリーグの複数クラブが関心を寄せているようだ。29日、ドイツメディア『スカイスポーツ』やイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。 現在26歳のギェケレシュは2015-16シーズン途中に母国のブロマポイカルナでプロデビューを飾った。その後はブライトンやザンクトパウリ、スウォンジー、コヴェントリーを経て、昨年夏にスポルティングへ完全移籍加入。昨シーズンは公式戦通算50試合出場43ゴール15アシストをマークするなど抜群の決定力を発揮し、チームのプリメイラ・リーガ制覇に大きく貢献した。 今夏には複数クラブからの関心が報じられ去就に注目が集まったものの、最終的にはスポルティングに残留することに。在籍2年目の今シーズンもここまで公式戦14試合に出場し14ゴール4アシストをマークしている。 そんなギェケレシュに対しては依然として複数の強豪クラブが関心を寄せているという。とりわけプレミアリーグ勢からの人気が根強く、現在はマンチェスター・シティ、アーセナル、リヴァプール、チェルシーの4クラブが動向を注視しているようだ。スポルティングは2028年6月末まで契約を残す同選手の契約解除金を1億ユーロ(約166億円)に設定している模様。しかし、選手とクラブの間には、来夏の移籍市場で6000万ユーロ(約100億円)から7000万ユーロ(約116億円)の入札があった場合に退団が可能になるという合意があるとも報じられている。 なお、現時点で関心は寄せていないものの、マンチェスター・ユナイテッドがスポルティングを率いるルベン・アモリム監督を新指揮官に迎えた場合、ギェケレシュの獲得を検討する可能性もあるとのこと。一方でスポルティングは仮に1月の移籍市場でオファーが届いた場合でも、同選手の売却には応じない見込みだという。
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