小坂菜緒、『光る君へ』出演を振り返る 「ワンシーンに熱を注いで頑張らなくてはと」
毎週日曜日に放送されているNHK大河ドラマ『光る君へ』に出演した日向坂46の小坂菜緒よりコメントが寄せられた。 【写真】惟規(高杉真宙)に抱きしめられる斎院の中将(小坂菜緒) 本作は、平安中期に、のちに世界最古の長編小説といわれる『源氏物語』を生み出した、紫式部/まひろを主人公としたドラマ。武家台頭の時代を目前に、華やかにひらいた平安文化の花。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生に挑戦する。紫式部役で吉高由里子が主演を務め、藤原道長を柄本佑が演じる。脚本は、『セカンドバージン』(NHK総合)、『恋する母たち』(TBS系)などの大石静が手がけている。 小坂が演じたのは、藤原惟規(高杉真宙)の恋人・斎院の中将。小坂は本作が大河ドラマ初出演となった。 小坂は初の大河ドラマ出演について、「『まさか自分が』と驚きましたが、斎院の中将という役を大切に演じたいと思いました」とオファーが届いた時の思いを述べ、「あのワンシーンで、会いたい人にやっと会えた、惟規様との許されない恋を視聴者の皆様にも感じていただけていれば良いなと思っています」と撮影を振り返った。 ■小坂菜緒(斎院の中将役)コメント ●『光る君へ』に出演した感想 今回、初めて大河ドラマに出演させていただけて、大変光栄に思っております。 お話をいただいた時は「まさか自分が」と驚きましたが、斎院の中将という役を大切に演じたいと思いました。あのワンシーンで、会いたい人にやっと会えた、惟規様との許されない恋を視聴者の皆様にも感じていただけていれば良いなと思っています。 ●撮影時のエピソード・思い出について 皆様、初めましての方々ばかりだったので、緊張してしまい、口数もかなり少なくなってしまっていたと思いますが、今回共演させていただいた高杉さんが優しくお話をしてくださった事で、少し緊張もほぐれ、楽しく撮影することができました。 スタッフの皆様も、この作品にかける想いがとても伝わる現場で、私もこのワンシーンに熱を注いで頑張らなくてはと、さらに強く思わされた日になりました。
リアルサウンド編集部