センバツ抽選 作新学院VS神村学園 「強豪にワクワク」 第5日第1試合 /栃木
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の組み合わせ抽選会が8日、大阪市の毎日新聞大阪本社オーバルホールであり、県勢の作新学院は大会第5日の第1試合で神村学園(鹿児島)と対戦することが決まった。【鴨田玲奈】 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 抽選会には出場校の主将、監督らが出席。作新学院の小森一誠主将(2年)がくじを引き、緊張した面持ちで番号を読み上げた。 組み合わせが決まった後、小針崇宏監督は、神村学園の印象について「夏の甲子園に出場していたメンバーも残っている。切れ目のない打線で、みんな力強く打っている」と語り、「投手陣がどれだけ相手打線を抑えられるか楽しみ」と初戦を見据えた。小森主将は「昨年の夏にベスト4という結果を残しているチームと戦えることにワクワクしている。あと2週間、練習試合を通して勝つ感覚などをつかんで、さらにレベルアップしていきたい」と力を込めた。 チームは11日に栃木を出発し、現地で練習試合などを行い、大会に臨む予定。大会は18日に開幕し、休養日を含む13日間、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催される。