ローマが勝利(C)Getty Images

ローマとラツィオによるローマダービーは、ホーム扱いのローマに軍配。序盤から攻勢を仕掛けるローマは何度もゴールに迫っていくが、なかなかゴールが奪えない時間が続く。それでも42分、ディバラのCKからマンチーニがヘッドを叩き込んで先制に成功。その後も激しい攻防が続いたが、1点を守りきって1-0と熱狂のダービーを制した。なお、ラツィオMF鎌田大地は2試合連続の先発出場。オフサイドで取り消されたが一度ネットを揺らすなど、攻守に奮闘を見せている。 首位インテルは、敵地でウディネーゼと対戦。前半終了間際に先制を許したものの、55分にチャルハノールのPKで同点に。そして後半アディショナルタイム、フラッテージが劇的な逆転弾を決め、2-1で勝利した。 その他、ミランはレッチェに3-0と快勝。ユヴェントスもフィオレンティーナを1-0で下している。好調ボローニャは、フロジノーネをスコアレスドロー。ナポリはモンツァに4-2で勝利した。 この結果、連勝の首位インテルは勝ち点82で独走態勢を継続。2位ミランが同68で続き、3位ユヴェントスが同62となっている。また、好調の4位ボローニャは引き分けたため同58に。ダービーを制した5位ローマが3ポイント差まで迫った。 ■セリエA第31節 結果まとめ サレルニターナ 2-2 サッスオーロ ミラン 3-0 レッチェ ローマ 1-0 ラツィオ エンポリ 3-2 トリノ フロジノーネ 0-0 ボローニャ モンツァ 2-4 ナポリ カリアリ 2-1 アタランタ ヴェローナ 1-2 ジェノア ユヴェントス 1-0 フィオレンティーナ ウディネーゼ 1-2 インテル