ジャレッド・レト&ルピタ・ニョンゴ、サーチライトの新作「Lunik Heist」に主演
米サーチライト・ピクチャーズの新作「Lunik Heist(原題)」に、ジャレッド・レト、ルピタ・ニョンゴ、ジョン・ムレイニーが主演することがわかった。米ハリウッド・レポーターによれば、「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」「ソウルフル・ワールド」のケンプ・パワーズが監督を務める。 本作は、冷戦中の1959年にメキシコシティで開催された博覧会で、アメリカ政府がソ連の宇宙船を盗もうと計画した実話にヒントを得たコメディドラマだ。CIAがソ連の科学技術の発展レベルを探ろうと宇宙探査機を奪って逃げ、その能力を研究して相手側に知られることなく返還した。この計画は、2019年に機密扱いが解かれて初めて明らかになった。 新作「Lunik Heist(原題)」の脚本はMITテクノロジーレビューに掲載された記事をもとに、「あの夜、マイアミで」でアカデミー賞脚色賞にノミネートされたパワーズが執筆した。レトは主演のほかプロデュースも手がける。