⚽静岡学園が8強入り 高川学園(山口)の強固な守備退ける【全国高校サッカー】
第103回全国高校サッカー選手権第4日は2日、さいたま市の浦和駒場スタジアムなどで3回戦8試合を行った。静岡学園は高川学園(山口)を2―0で下し、8強入りを果たした。県勢の8強入りは第100回大会の静岡学園以来3年ぶり。4日の準々決勝はU等々力で同じプレミアリーグ西地区所属で3年ぶり23度目の出場の東福岡と対戦する。 【関連】MF篠塚が3戦連発 加藤、悔しさ払拭の決勝点
【評】静岡学園は高川学園の堅守に苦しみながらも2―0で振り切った。 前半17分、FW乾がシュートを放つが枠を捉えられない。36分にはMF堀川がゴールに迫るなど何度も好機は生み出したものの、0―0で折り返した。 後半4分、MF加藤が中央突破し先制。しかし、完全には流れに乗れず決定機をつくられる場面も。38分、自ら獲得したPKを加藤が外したが、40分にMF鵜沢のパスをMF篠塚が押し込んだ。