「9発の銃弾」ビジュアル (c)2022 Twinflows Production

開催中の企画「台湾文化センター 台湾映画上映会2024」の最終回として、ドキュメンタリー「9発の銃弾」が10月18日に東京・台北駐日経済文化代表処 台湾文化センターで上映される。トークイベントには監督のツァイ・チョンロンに加え、「海辺の彼女たち」を手がけた藤元明緒が参加することが決まった。 【画像】「9発の銃弾」場面写真 「台湾文化センター 台湾映画上映会」は、2016年より台湾文化センターが主催し、台湾の“今”を描いた作品を紹介する上映イベント。「9発の銃弾」は出稼ぎ労働者のベトナム人青年が、警官が放った9発の銃弾によって死亡した事件を追う作品だ。2022年の金馬奨では最優秀ドキュメンタリー映画賞を受賞している。なお藤元は「海辺の彼女たち」で、外国人技能実習生として来日したベトナム人女性たちの置かれた現実を描いた。 参加費は無料だが事前申し込みが必須。申し込み受付は10月10日12時にスタートし、先着順となる。ツァイ・チョンロンはオンラインでイベントに参加する。 ■ 台湾文化センター 台湾映画上映会2024「9発の銃弾」上映会＆トークイベント 2024年10月18日（金）東京都 台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター 開場 18:30 / 開演 19:00 ＜出演者＞ ツァイ・チョンロン / 藤元明緒 ※ツァイ・チョンロンはオンライン参加 ※参加費は無料。事前申し込み制