オリラジ中田 「RADIO FISH」誕生秘話 ライブの客激減で「ヤバいって」「私があれになります」
お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦(42)が17日放送のTBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月~木曜前8・30)にゲスト出演。ダンスボーカルユニット「RADIO FISH」誕生秘話を明かした。 これまで幾度となくブレークを果たしてきた中田。「何度はブレークしているってお褒めいただくことがあるんですけど、できれば安定飛行したいです。落ちてるから上がるんであって、何度も這い上がってくるねって、何度も落ちてるだけ。這い上がりたくない。安定飛行の人いるじゃないですか、一度足りとも落ちてない人いるじゃないですか。それでいたいだけなんですけど、ギリギリ…」と笑った。 中でも特出すべきは「RADIO FISH」での大ブ―レク。6枚目のシングル「PERFECT HUMAN」が話題となり、2016年には「第67回NHK紅白歌合戦」に出場果たした。中田も「宝くじ5回ぐらい当たったの。行けないっすよ、普通なら。よく行けたなぁ。気付いたら。行ったなぁ」としみじみ。 そもそも「音楽活動する前は定期的にトークライブやってた」と中田。「毎月のトークライブ、私の結婚以降、どんどんお客さん減っていくんですよ。∞ホールというホーム劇場が初めて埋まらくなって。10年目くらい。そこから神保町の劇場、120人くらい、規模半分ぐらいなんですけど、そこも埋まらなくなって。お客さんが50人とかになって、ヤバいってなって」と当時の状況を説明した。 「“何が足りないんだろう”って思って」と中田。「テレビのレギュラーはある程度あったんです。だけど、ライブのお客さんが減っているのは、応援したい夢がないんだと。なんかデカい夢を追いかけなきゃって思って、その時、三代目J SOUL BROTHERSの『R.Y.U.S.E.I.』大流行りしてたんですよ。“私があれになります”ってプレゼンして。“数年以内に三代目J SOUL BROTHERSみたいなことやるので、応援してほしい。またライブ見に来てほしい”と言って、トークのあとにネタもやって歌もやるみたいな」と振り返った。 「そういうふうにして、何とかお客さんを増やしたいと、ホント必死の思いでしたね」とした。