井川遥『下剋上球児』で鈴木亮平の妻を好演…"キムタク共演NG"を昔の悲劇に変えた「逞しい処世術」
女優の井川遥(47)が11日、自身のインスタグラムに出演するTBS系ドラマ『下剋上球児』のオフショットを投稿した。井川は同ドラマに主人公・南雲脩司(鈴木亮平)の妻・美香役で出演。劇中では2人の子どもの母親役ということもあって、《青空となぎさと オフショット てんたくんとえまちゃんです》とつづり、子役の倉田瑛茉ちゃん(3)、番家天嵩くん(10)らと電車の4人掛けシートに座って撮影した写真をアップした。 【画像】すごい…ニーハイブーツとミニワンピで…井川遥の"絶対領域" 「主人公を支えるたくましい妻役を演じている井川さんですが、私生活では’06年11月22日、14歳年上のファッションデザイナー松本与氏と結婚。結婚後は1男1女に恵まれているだけに、母親役がすっかり板に付いています。とはいえ、井川さんがデビューしブレークした際、ここまでの女優になると想像していた関係者は少なかったはずです」(芸能記者) 井川は短大卒業後、OLとして会社に勤務したが半年で退社し、モデル活動をスタートさせた。’99年『東洋紡水着サマーキャンペーンガール』として本格的に芸能界デビューを果たすと”癒やし系グラドル”としてグラビア界を席巻した。 「見事なボディーラインで、売れるための”覚悟”ができていたのか、かなりきわどいビキニ水着姿にも挑戦。とはいえ、本人はグラドルのままで終わる気はなかったようで、女優業にも挑戦し始めました。女優としての経験はゼロだったので、どんな役でも引き受けて吸収しようという意欲は満々でしたが、当時の人気ぶりもあって、予期せぬドラマのオファーが舞い込みました」(同) なんと、ドラマデビュー作となったのは、’02年4月期のフジテレビ系月9ドラマで明石家さんま(68)と当時、SMAPのメンバーとして勢いに乗っていた木村拓哉(50)がダブル主演を務めた『空から降る一億の星』だった。井川は木村演じる特殊な能力を持つ見習いのコックに思いを寄せる、大企業グループの会長の令嬢役を演じたため、必然的に木村との共演シーンが多かった。だが、それが”悲劇”を生んでしまったというのだ。