追突事故で孫と祖母の2人死亡 岐阜県関市の国道
14日午前、関市の国道で軽乗用車が前を走っていた乗用車に追突、はずみで電柱に衝突する事故があり、孫と祖母の2人が死亡しました。 14日午前11時半ごろ、関市洞戸菅谷の国道256号線で、軽乗用車が前を走っていた乗用車に追突し、そのはずみで道路脇の電柱にぶつかって止まりました。 この事故で軽乗用車を運転していた岐阜市大福町の77歳の祖母と一緒に乗っていた孫の6歳の小学生の男児の2人が病院に運ばれました。 孫の男児は頭蓋骨骨折に伴うクモ膜下出血でおよそ2時間後に、祖母が頭などを強く打って約3時間後に、死亡が確認されました。 追突された乗用車に乗っていた岐阜市の73歳の男性と70歳の女性の夫婦も病院に運ばれましたが、意識はあり、けがの程度は軽いとみられます。 警察によりますと現場は「道の駅ラステンほらど」から東に200メートルほどの片側一車線のゆるやかな右カーブの下り坂で、警察で事故の原因を詳しく調べています。 死亡した2人は親戚の家に行く途中、追突された夫婦は実家に帰省する途中だったということです。