夜にあらわれる光の横浜「ヨルノヨ」　テーマは「星降るみなと」

　横浜都心臨海部で「夜にあらわれる光の横浜『ヨルノヨ2024』」が12月5日から始まる。（ヨコハマ経済新聞） 【写真】山下公園「Star Tree」 　横浜の港の水際線や歴史的建造物、近代ビル群などが光と音楽にあわせて躍動するスペクタクルショーや、横浜港大さん橋国際客船ターミナル（横浜市中区海岸通1）での大規模なプロジェクションマッピング、山下公園（中区山下町）で展開する光と音のインスタレーションなど、冬の夜に美しい光の横浜が姿を現す。 　見どころのひとつは、街全体が光と音で躍動する5分間のスペクタクルショー「ハイライト・オブ・ヨコハマ」。過去最大の42施設が参加。 　大さん橋では、日本最大級の参加型屋外プロジェクションマッピング「くじら座」「くじら運河」を披露。青色のくじらが親子で登場する。光の中に入って、演出の一部になったかのような写真を撮ることもできる。 　山下公園では、動きに反応する光のインタラクティブ・デジタルアートを250メートルに及ぶ日本最大級の規模で展開。光と音と星のインスタレーション「Star Tree」からの光で、夜の山下公園を「まるで地上に星が降ってきたかのよう」に彩る。 　12月7日はコラボレーションイベント「クリスマスドローンショー2024」を開催。1225機のドローンによる「コカ・コーラ クリスマストラック」やクリスマスツリー、サンタクロースなどが横浜の夜空に浮かび上がる。「ハイライト・オブ・ヨコハマ」は特別カラーライトアップで、街を「コカ・コーラ」一色に染め上げ、横浜港を彩る花火「横浜スパークリングトワイライト2024」の打ち上げも行われる。 　12月7日のドローンショー横浜港 新港ふ頭付近で19時15分～。ヨルノヨは12月30日まで。