右側通行は6000円…自転車にも『反則金』導入へ 静岡県でも目立つ『危険運転』 高校生の自転車事故は全国ワースト2位
さらに。 嶋田光希アナウンサー:「止まれの標識があるんですが、自転車は止まる気配がありません」 「自転車止まれ」という一時停止の標識があるにも関わらず、スピードを落とす素振りもなく通行していく自転車。一時不停止には5000円の反則金が科される見通しです。静岡市内でも散見された危険な自転車の運転。全国各地では命を落としかねない事態も起きています。このような重大な事故を防ぐために導入が決まった自転車の「青切符」。
静岡県ではおととし、比較的自転車に乗る機会の多い高校生の自転車事故が全国でワースト2位になったという事実もあります。自転車を利用する人は新たな制度について、どう思っているのでしょうか。 自転車を利用する人「交通規則を遵守することは大切なことだと思うので、決められたことであれば当然守るべきかなと。青切符も今後決められていくことであれば賛成していく」 自転車を利用する人「妥当ではないかなと。自転車は歩行者に対しては非常に強い乗り物なので、やっぱりケガをさせたりすることも多いだろうし、ルールを守らないと危険だと思うので、ある程度の強制力はあった方が安全な社会になるかなと思う」 自転車を利用する人「自転車事故が多いと思っているので、(青切符導入は)抑止になるからいいのかなと思う」
今後、青切符の導入で自転車に乗る人の交通違反への意識は、変化していくのでしょうか。政府は改正案の成立を今国会で目指していくということです。