80kcalで小腹を満たす!新感覚タイパ飯「もち麦満腹バー」食べ比べレビュー【今日のライフハックツール】
「もち麦満腹バー 鯛と帆立の出汁仕立て」
もち麦と雑穀をベースに、鯛と帆立の出汁をきかせた高級感ある一品。創業安政3年の京都の老舗料亭、下鴨茶寮が監修したそうです。 食べてみると確かに、もちもち感はそのままに、海の幸の風味が口に広がります。ただ、ちょっと甘いかなという印象でした。
「もち麦満腹バー ごま鮭」
鮭フレークをメインの風味としたもので、まさに甘塩鮭のおむすびに似た味わい。かつおエキス調味料や昆布エキスも含まれているため、「鯛と帆立の出汁仕立て」並みに海の幸の印象が強いです。
「もち玄米満腹バー 焼きおにぎり風味」
こちらは姉妹品の1つで、もち玄米(未精製のもち米)をメインの素材(45%)とした満腹バーです。もち麦も19%含まれています。 見た感じは水分多めのようで、かりっと焼いたおにぎりとは真逆の第一印象です。どんな味なのでしょうか。予想もつきません。 食べてみましょう。食感はねっとりしていて、味も焼きおにぎりというより、昔懐かしい別の食べ物を想起させます。それは、子どもの頃に食べた、煮た餅に砂糖醤油をかけたものです。新食感で悪くはないですが、甘さが他の風味に勝ってしまっているのが、ちょっと惜しいです。
ダイエットに、ランチ代わりに、防災食にとおすすめポイント高し
以上4品目を食べたところで総評しましょう。 もち麦やもち玄米のもちっとした食感が活かせているのは高評価です。こうした食べ応えが好きな方には、おすすめです。 一方、味ですが「十六雑穀プラス」を除いて、甘さがやや勝ち過ぎる印象がありました。甘いのが苦手であれば、「十六雑穀プラス」がベストとなるでしょう。 空きっ腹に1枚では「満腹」とはいきませんが、腹持ちはよく小腹を満たしてくれます。特に仕事で多忙なお昼の時間は、主食代わりに2枚食べ、副食を若干食べるだけで、ちょっとしたランチになります。 もちろん、何かしらダイエットをしている方なら、一食置き換えダイエットのお供として選択肢に入るでしょう。 また、常温保存ができて加熱不要なことから、防災食という扱いでローリングストックするのもよさそうです。 総合的にみて、もち麦の保存食品のなかではおすすめポイントの高い一品と言えるでしょう。興味を持ったらチェックしてみてください。 ライフハックツールをもっと見る>> Source: Amazon.co.jp, UHA味覚糖
鈴木拓也