すごい力士が現れた…“坊主頭”の規格外な新人に騒然 「めっちゃ叩かれた」激しい攻めにも“うんうん”納得の白星
<大相撲九月場所>◇五日目◇12日◇東京・両国国技館 幕下に現れた“坊主頭”の新人力士が規格外の実力を発揮。激しい攻めに落ち着いて対応し見事な白星を手にすると、ファンも「かなり強い」「落ち着いてる」と驚嘆した。 【映像】“坊主頭”の「規格外」な新人力士 幕下最下位格付出・三田(二子山)が幕下五十八枚目・竜勢(伊勢ノ海)を送り出しで下し、2勝目となる勝ち星を挙げた。三田は今場所で幕下付出デビューを果たしたばかりの期待の新人力士。栃木県出身、平成13年(2001年)生まれの22歳で、黒羽高校3年時に世界ジュニア選手権で優勝。相撲の名門で知られる近大進学後は西日本学生選手権などで優勝、主将としても全国学生選手権で同大13年ぶりの優勝に貢献した逸材だ。 身長173センチ・体重118キロの小兵ながらスピードとパワーをあわせもつ三田。3番相撲となった五日目の取組では、38歳のベテラン・竜勢と対戦。竜勢は身長182.5センチ・体重140キロの大きな体格だ。立ち合い鋭く当たった三田は、「バチン」と強烈にはたかれるも動じず、果敢に攻めていき前に出る相撲で送り出しを決めた。勝った三田は白星先行となる2勝目。敗れた竜勢は2杯目を喫した。 荒い相撲が特徴の竜勢の迫力に屈せず、落ち着き払って送り出しを決めた三田。規格外の実力で勝利すると、視聴者からは「ナイス」「よく耐えた」「動きいいな」「かなり強い」「落ち着いてる」「馬力あるな」と称賛の声が相次いで寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
ABEMA TIMES編集部