「落語家ガーシー」はなし家反応ほぼなし 興味津々の東野幸治嘆く
東野幸治(56)が7日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」に出演。元参院議員ガーシー氏(本名・東谷義和)が落語家転身を表明した件に言及した。 同番組には、「世界のナベアツ」としてブレークし、現在は「落語家桂三度」として活動している渡辺あつむ(54)が出演しており、東野は番組冒頭で、切りだした。 「ガーシーも落語家になるって言っていたので、あつむ君に、あーだこーだ言ってもらって」と、落語家の渡辺に意見を聞こうと考えてきたと明かした。 「ガーシーさんがね、ゴシップとかいろんな経験、ユーチューブされて。裁判でちゃんと罪を認めて。その経験を生かして落語家になるっておっしゃってたので、はなし家の皆さん、全員多分怒ってると思うんですけど」 こう渡辺に問いかけた。続けて「なかなかね僕も、はなし家の皆さんに会う機会がない」と言い、この番組で渡辺と共演していることを思い出した。「(落語家は)どう思ってんねやろ? ペロペロペロペロっとしゃべっていただいて」と興味津々で、落語家の間での反響を聞き出した。 しかし…。渡辺の反応は完全に肩すかしだった。 渡辺は「私、この前に大阪の寄席小屋、天満天神繁昌亭に出たんですけど」と、上方落語家の本拠地、天満天神繁昌亭への出演時を振り返った。「そう言えば、誰も引っかかってないですね」とあっさり。 落語家が集う繁昌亭ではほぼ話題にならず、渡辺は「(話題にしたのは)東野さんだけ」。旬ネタにのらない落語家に、東野は「これはなんか言うたらええのに? 何もひっかかってないの?」「そんなに何も(ない)?」と肩を落としていた。