『幾億光年』が大ヒットの3人組バンドOmoinotakeにインタビュー 作曲の軸は「踊れて泣ける曲」
今、注目の3人組ピアノトリオバンドOmoinotake(オモイノタケ)。 2024年1月にリリースしたシングル『幾億光年』はドラマの主題歌にも抜てきされ、2カ月にわたり1日100万回以上再生され続けるロングヒットとなっています。そんな彼らに『めざましテレビ』の鈴木唯アナウンサーが単独インタビュー! ヒットを経て「メンバーの変わったこと」や「バンドとしての原点」など、貴重なお話をたっぷり聞いてきました! 【写真】Omoinotakeの単独インタビュー画像を全て見る
2年半前インディーズ時代にも取材 『幾億光年』ヒットで変わったことは「謎の指輪」!?
実は2年半前、インディーズ時代から頭角を現していたOmoinotakeを『めざましテレビ』はいち早く取材! 鈴木: インディーズ時代にもインタビューさせていただいているんですが、覚えていますか? 福島智朗(Ba): めっちゃ覚えています!僕たちがよくでているライブハウスの屋上で撮影していただいて 藤井怜央(Vo&Key): 天気もすごく良くて気持ちよく演奏させていただいた記憶があります。 当時の取材から2年半。『幾億光年』のヒットで、メンバーに変化はあったか聞いてみると、冨田洋之進(Dr)さんは福島さんを見ながら「謎の指輪とか着け始めたよね。」と一言。 「あ、これ?」と指輪を見せながら少したじろぐ福島さんに対し、「変わったなって思いました」と、ユーモアたっぷりに言い放つ冨田さん。そのやりとりに笑う藤井さんと、変わらない仲の良さが垣間見えました。
Omoinotakeバンドの原点はストリートライブ
そんなOmoinotakeの代名詞といえば、ストリートライブ。 インディーズの頃から多くの道行く人を魅了してきましたが、当時のインタビューでも藤井さんはそのこだわりについて「いかに見ている人たちを踊らせるかっていうのをすごく意識して曲を作っています。」と語っていました。 鈴木: ずばり、皆さんにとってストリートライブとは? 藤井: 原点。ストリートライブで「恥ずかしがっている場合じゃない」という思いだったり、雑踏の中でやればやる程「俺たちの音楽を聴いてくれ!」という思いが強くなったので、ストリートライブで自分たちの心が出来上がった感じ。核になっている部分だなと感じます。 冨田: この前 渋谷でゲリラライブをやらせてもらったんですけど、また機会があればぜひやりたいものだなと思います。
Omoinotakeヒット曲『幾億光年』制作秘話 軸は「踊れて泣ける曲」
ヒット曲『幾億光年』も、Omoinotakeのインディーズ時代からの「原点」なしには語れない曲だといいます。 藤井: ストリートライブの話にも繋がるんですけど、「踊れて泣ける」というのを僕たちはずっと軸にして楽曲を作ってきていて。 今回の『幾億光年』という曲も明るい曲調の中で踊れる側面もあれば、メロディアスでグッとくるメロディにすることで切なさを滲ませるということを、作曲の面ではすごく意識しています。聴いていただいた人のこれからの人生にずっと寄り添える曲になれば良いなと思っています。 (2024年4月12日 『めざましテレビ』より)
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