神木隆之介&奈緒&柳楽優弥「10月期を皆で駆け抜けたい」 斎藤工、玉森裕太らTBS秋ドラマの豪華キャストが集結
TBS秋ドラマの合同制作発表会見「TBS DRAMA COLLECTION 2024 AUTUMN」が5日、東京都内で行われ、日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」の神木隆之介、斎藤工、杉咲花、土屋太鳳、火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」の奈緒、玉森裕太、岡崎紗絵、渡部篤郎、金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」の柳楽優弥、坂東龍汰、齋藤飛鳥、桜井ユキが登場した。 3ドラマの豪華出演者が一堂に会した同会見。ステージに登場した「あのクズを殴ってやりたいんだ」主演の奈緒は、「この10月期を走り抜ける皆さんと一堂にお会いできる機会は限られているので、幸せな気持ちです」とにっこり。 ドラマの枠を越えてキャスト陣が聞きたいことを質問するコーナーでは、神木が過去に共演歴がある玉森に「元気ですか?」と声を掛けたり、斎藤が桜井に「ロケに行くときの必需品は?」と質問するなど、交流を楽しんだ。 各ドラマの紹介タイムでは、奈緒は「あのクズを殴ってやりたいんだ」について「29歳の主人公・佐藤ほこ美ちゃんは、結婚式当日に恋人に逃げられてしまうどん底からスタートして、玉森さんが演じる謎の男・海里と出会ってボクシングを始めるストーリーです」と紹介。 全女子を沼らせる“くずキュン”男・海里を演じる玉森について、「自信を持って沼らせ男だと言えます。玉森さん自身からにじみ出るものが海里さんにも出ているので、私は“沼森さん”と呼ばせていただいています」と話すと、玉森は「ありがたいです。そう呼んでいただけるのであれば、すぐに振り向きます」と話して会場を沸かせた。 市役所で働く真面目な青年・洸人(柳楽)と、自閉症スペクトラムの弟・美路人(坂東)の姿を描く「ライオンの隠れ家」で主演する柳楽は、「ヒューマン的な要素とサスペンスのスピード感がある愛についてのドラマです」と紹介。若い制作陣と共に撮影に挑んでいるといい「温かく見守っていただけたらうれしいです」と笑顔で話した。 「海に眠るダイヤモンド」主演の神木は、「1955年の長崎の端島に生きる人々を描いた、家族、友情、愛、サスペンスと、いろんなものが混ざった、まるでちゃんぽんのようなドラマです」と紹介。 端島のセットの再現率や美しいロケーションも魅力とのことで、土屋が「日本はこんなに素晴らしい所があったんだと再発見できるようなロケーションが多いです」と話すと、斎藤も「“世界に発信するドラマ”という制作陣や美術の気合いが素晴らしくて。画面には映らない職人たちの技を楽しんでほしいです」とアピールした。 イベント終盤では、神木は「楽しかったです。皆さんとお話しができる機会もないですし、こうして一緒にイベントに集まって、ドラマが違っても(気持ちは)一緒なんだなと思えた一日でした」と感想を語ると、柳楽も「10月期のメンバー皆で、オールアップできるように駆け抜けたいと思います」と力強く語った。