ロシア軍、ウクライナの2大都市を夜間攻撃 4人死亡・6人負傷
[キーウ 29日 ロイター] - ウクライナ当局は29日、2大都市である首都キーウ(キエフ)とハリコフがロシアの夜間攻撃を受け、少なくとも4人が死亡、6人が負傷したと発表した。 ハリコフ市のオスノビアンスキー地区では未明の空爆で4人が死亡。同市では28日遅く、1920年代からある歴史的建造物が誘導爆弾で破壊された。 キーウでは撃墜されたロシアの無人機(ドローン)の破片が落下し、6人が負傷。住宅で火災が発生したほか、数台の車も炎上した。 夜間攻撃の規模は不明。ロシアは今回の攻撃について今のところコメントを出していない。