【ラグビー】リーグワン決勝後初の全力疾走? 日本代表リーチマイケル、打倒イングランド代表宣言。
前日まではチームの責任企業である東芝、さらにはホストタウンである府中市内であいさつ回り、取材対応に時間を割いてきた。5日後には、日本代表の宮崎合宿に合流する。 多忙ななかでもエネルギーを保つ。日本代表として22日、東京・国立競技場でイングランド代表に挑む。自身4度目の出場となった、昨秋のワールドカップ(フランス大会)で敗れた相手だ。 「しっかり結果を出す。いい勝負をして負けるんじゃなく、勝ちたい。言い訳なし。全力を尽くして勝ちたいです。そろそろ、勝たないといけないので」 今度のスコッドに若手が多いのを踏まえ、こう展望する。 「まず、メンタリティから。向こうの強みと自分たちの強みを理解して、向こうの強みを消して自分たちの強みを出すようなメンタリティを作る。そして、勝ちたいメンタリティを作る。それは当日にではなくて、準備の段階から作る。ひとつひとつの練習を大事にして、プロセスを作り上げたいです」 想定されるポジションはLO。本職のFLやNO8とは異なる位置に「チャレンジ」する。 (文:向 風見也)