ユベントス残留かアル・ナスル移籍か…破格条件を提示されるシュチェスニーの去就やいかに
ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)はユベントス退団を避けられないのか。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 【写真】白ベースにグレーとピンクで「モンテ・ローザ」を表現したアウェイユニフォーム ユーベ愛を公言することを憚らないシュチェスニー。選手寿命が長いGKとはいえ、年齢を重ねるごとにシュートストッパーとして油が乗ってきた34歳であり、時代の転換期にあるクラブにおいて、その存在は非常に大きい。 しかし、クラブはモンツァから今季のセリエA最優秀GK賞受賞者、イタリア人GKミケーレ・ディ・グレゴリオ(26)の獲得に接近し、シュチェスニーの高年俸が負担となっていることは想像に難くない。 これを受けてか、シュチェスニー本人は「ユーベで引退」の意向を関係者へ頻繁に語るようになったとも。しかし、ここ数日でサウジアラビアはアル・ナスルとの紐付けが強まり、これを受け入れざるを得ないとの見立ても。 どうやら先方からは年俸1900万ユーロ(約32.1億円)の2年契約が用意されている模様。ユベントスは正守護神を移籍金500万~600万ユーロ(約8.4億~10.1億円)で売る一方、1300万ユーロ(約22億円)もの人件費を削減できるという。 シュチェスニーはユベントス残留かアル・ナスル移籍か…現段階ではどう決着するか不透明だが、ユベントスが売却を想定し、シュチェスニー本人も本意ではなくとも後者を覚悟していることは確か、とされている。
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